【乃木坂46】何かがおかしいぞ乃木坂46 23rdシングル選抜発表
トリガーです。
先週は気温が高くなったり低くなったり寒暖差が激しくそれもあってか気持ちのアップダウンが激しい1週間であった(気温ではなく私の趣味関連で怒涛のニュースが飛び込みそれに心を揺さぶられたと言えるが)
今日からまた新しい1日、1週間が始まるが気持ちを落ち着け日々取り組むべきことに集中していきたい。
雑談はさておき早速本題に移る。
昨晩放送された乃木坂46の冠番組「乃木坂工事中」にて来月5月発売の23rdシングルの選抜メンバーが発表された。
今回のシングルはグループのエース格であった西野七瀬、福神常連の若月佑美、衛藤美彩、グループのムードメーカー斉藤優里の4人が卒業、2年連続日本レコード大賞を受賞した次の作品、数日前の昨年からメキメキ頭角を現し存在感を高めていた山下美月のシングル不参加発表という事情が重なったこともありファンの間では大なり小なり注目を集めたものであった。
選抜メンバーやフォーメーションはサムネイルや公式サイト等で確認出来るためこの場で改めて選抜メンバーを紹介する予定は一切ない。今回のブログの主題は23rdシングルの選抜にて感じた事を何点か述べていくことにあるからである。
①あまりにも多すぎる選抜メンバー
今回の選抜は7-7-8のフォーメーションとなっており乃木坂46選抜史上最も多い22人ものメンバーが選出されることとなった。人気の差、程度こそあれどのメンバーにもファンがいるのだから1人でも多くのメンバーが選ばれる事は間違いなく喜ばしいことであろう。
だが私は常々選抜メンバーの枠が増えることは必ずしも良いことではないと思っており近年その思いはより強まっている。主な理由としては以下の3点だ。
⑴ダンス
歌番組やライブ会場で乃木坂46を1度でも見たことがある方であるなら知っているだろうが乃木坂46は歌を含めたパフォーマンス力が低いグループである。歌は口パクで誤魔化せたとしてもダンスは生身の人間がするものであるためありのままのスキルが露呈してしまう。メンバーが増えれば増える程ダンスが合わずステージを広く使った動き、振り付けが出来ないため曲の躍動感、臨場感を失わせてしまう可能性が高い。
⑵◯福神の価値低下
乃木坂46の選抜メンバーの中でも人気メンバー、フロントを始めとした前列に置かれたメンバーは「福神」の称号を与えられることになっている。過去にはその福神に入れた、入れなかったことで様々な混乱や事件(今回は触れずに置く)が起こった程メンバーにとって福神という立場は目標でありある種の名誉であったはずだ。
しかし今はどうだろうか?選抜の半分以上、それも14人ものメンバーが福神に選ばれており福神である事が大きなステータスとは言えなくなりむしろ選抜の流動性、多様性を損ねる結果になっているように思える。
⑶選抜メンバー欠席時の代打問題
乃木坂46は深夜時間帯での出演制限や体調不良等で正規の選抜メンバーが出席不可能になってしまった場合はアンダーメンバーから代替メンバーを輩出する。
今回は選抜メンバーが22人、アンダーメンバーが11人(既に伊藤かりんが卒業を発表しているため実質10人)という体制であるため代打のメンバーがかなりカツカツ状態であることが分かるであろう。もし仮に代打が必要になった場合は複数の選抜経験のある中田花奈、樋口日奈、寺田蘭世が優先して選出されるであろうから過去にあった「まさかあの子が代打?」と言ったサプライズが期待薄になったことは非常に残念である。
②アンダーライブはどうなる?
先程も述べたが今回のシングルは選抜22人に対しアンダーは実質10人、過去最小の体制となる。今回の選抜では昨年10月の札幌公演、12月の東京公演の中心となりライブを大きく盛り上げた北野日奈子、鈴木絢音、渡辺みり愛、久保史緒里、伊藤理々杏らが選抜に合流。また数多くのアンダーライブを経験しメンター的な役割を担っていたであろう川後陽菜、能條愛未が卒業したことで現時点では少し迫力不足感が否めない。おそらく寺田をパフォーマンスの中心にし中田、樋口が後輩メンバーを引っ張る形になるのだろうが果たしてどうなるのだろうか。23rdシングルにてアンダー楽曲が提供されない事も覚悟しなくてはいけないかもしれない。
③異様なまでの3期生抜擢
勘違いされるかもしれないため初めに断っておくが当人は3期生アンチではない。3期生に好きなメンバーが数多くいる。その上で選抜22人中3期生が8人選ばれるというのは不可解であると言わせて欲しい。
グループの基盤を作ってきたメンバー、1期生が次々と卒業を発表しており世代交代を急がなくては行けない運営の気持ちは十分に理解出来る。新しいメンバーを使うならより未来がある子、つまり若い子を起用するのはある意味当然の心理であろう。
だがその起用の裏で3期生よりも先に加入し1期生の大きな背中を必死になって追いかけて行った2期生のその足跡が蔑ろにされているような気がしてならない。伊藤かりんは選抜0回で乃木坂46の活動を終えることが濃厚。ルックスモンスター佐々木琴子、乃木坂内1のモテ女伊藤純奈、慶應ガール山崎怜奈も未だ選抜回数0である。この勢いであれば3期生全員に選抜を経験させるのだろうがそれなら先にまず佐々木、伊藤、山崎が優先されるべきであろう。
個人的な意見を言わせてもらうと3期生をどうしても入れたいのであれば大園桃子、久保史緒里、山下美月、与田祐希の四天王、「いもうと坂」までだと思うのだが…
④齋藤飛鳥は次世代メンバー最大の被害者?
選抜発表からおよそ1時間後、今作センターに選出された齋藤飛鳥がブログを更新した。
毎回一読出来ない程の長文をブログタイトルにする彼女なのだが今回の題名は至ってシンプルなものであったため驚きであった。選抜発表の後のブログ投稿ということもありセンターに選ばれてから少しずつ言葉を温めていたいたのであろう。
今回のセンターで単独センター3回目となり今や乃木坂46の顔となった齋藤飛鳥が次世代メンバー最大の被害者と言われるのは少し腑に落ちない点を感じた方はいるであろう。アイドルとしては順風満帆なキャリアを送っているのにどうして、と。
ただ今回のブログから彼女に周りからは見えない苦しみのようなものが感じられたのである。乃木坂46の事が好きだからこそ変わりたくない…でも変わらなくてはいけない… という葛藤があるのであろう。以前は年上のお姉さんの後を付いてきた立場だったのが今はグループの先頭に立たなくてはいけない立場となり不安やプレッシャーをひしひしと感じているのかもしれない。
齋藤飛鳥は次世代メンバー最大の被害者なのでは?と言う命題は今度改めて語りたいと思うのでその時を待っていてもらいたい。
⑤高山一実フロント復帰について
今作で16thシングル振りのフロントに立つこととなった高山一実。彼女がフロントに選出されたことを受け755にて秋元真夏、和田まあやが喜びの反応していた一方フロント復帰を卒業の前触れと感じ取っているファンも少なからずいるようである。
そんなオタク達に一言
フロントに立てる実力があるメンバーがフロントに立っただけで一々騒ぐな!「トラペジウム」大ヒット祝いだと思って素直に喜べやボケェ!!
当然の暴言失礼した。今まで偉そうに長々とブログを書いてきたがとにかくこれを1番に言いたかったから多少は許して笑
何はともあれ23rdシングルのヒット、良曲になることを期待している。またシングル不参加となった山下美月さんは身体をお大事に。
それでは
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